嗅覚編のアンサー

こんにちは!
12月17日五感セミナー嗅覚編ありがとうございました〇

その中で受講者様からご質問頂いた内容を私なりに調べて
ご回答いたします。

●色と香りは関係あるのですか?

一般的に香りで色をイメージするのは
難しくないことの様です。
例えば、バラの香りはピンク
ラベンダーの香りは紫
ミントは緑など
やはり抽出された植物の色味で
イメージされる方が多いようです。
抽象的であれば甘い香りはピンク
柑橘系はオレンジやイエロー
ムスク系であればブラウン
爽やか系はグリーン、ブルーなどですね。

この香りとカラーのイメージがチグハグだと
アンバランスな気がしてもやもやとするようです。

ですので、インテリアに落とし込むと
イメージしたお部屋のカラーに合うような
香りで合わせてもらうとシックリと
まとまると思います。

その時あなたが選ぶ好きな色や香りは
あなたが出している波長にピッタリと
合うものだと思うので、おのずと色のイメージに合った
香りも選ばれるのではないかな?と思います。

また、相手に与えたい印象のカラーや
香りを身に着けて印象を場面によって
変えていくのも良いと思います。

香りと色の相性の良さが心理的にも
生理的にも相乗的な効果を生み出す
というのは様々な研究の結果分かっている
事実だそうです。

●同じ香りでも人によって感じ方が変わるのは何故?

人は自分の遺伝子に最も遠い遺伝子を持っている
人の匂いをいい匂いとし、最も近い遺伝子を
持っている人を苦手な匂いとします。
遺伝子が違う者同士の子孫の方が
強い子供が産まれるからです。
遺伝子レベルで好き嫌いを匂いで判別しています。

匂いが合わない相手とは遺伝子レベルで
結婚には向かない相手という事がわかります。

香水などを付けていても、
その人自身の体臭の香りも混ざりますので
香りのイメージが変わってくると思います。

香りはダイレクトに大脳辺縁系に伝わります。
大脳辺縁系は喜怒哀楽の感情を
司っている場所でもありますので
0.2秒で香りが脳に届き感情までも
揺さぶってしまいます。

人によって香りの感じ方が変わるのは
遺伝子レベルで脳が好きか嫌いかを
瞬時に判断しているからかもしれません。

以前に書きました香りの記事も宜しかったら
読んでみてください◎

この度は講師で来ていただいた
アロマテラピー丸理の広瀬さん
フード・ドリンクでご協力いただいた
chocolate&leeの柏原さん
参加していただいた皆様ありがとうございました!


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