アルケミスト

有名な方々が愛読書に挙げている

『アルケミスト~夢を旅した少年~』

全世界8500万部の大ベストセラーの小説です。

読んだことが無かったのですが、

友人に勧められて読んでみました。

この本はただの物語が書かれているのでは

ありませんでした。

人生の指南書

人間が生きていく上での本質の様なものが

沢山書かれていました。

最近前澤友作さんがツイッターで

「お金がないから好きなことができない?

それなら、好きなことを仕事にしたらいいかも。

好きなことできてお金ももらえて、一石二鳥」

という内容をツイートして

批判が殺到したらしいです。yahooニュース

夢を追うことを悪だという様な意見が多く

淋しさを感じました。

アルケミストのあとがきに

『現代人は夢を忘れてしまった、と良く言われます。

子供たちは学業に追われ、自分の本当の夢が何であるか、

覚えている暇も見つけ出す機会も失っています。

夢を諦めずにその夢を生きることがいかに大切であるかを、

この本は私たちに教えてくれるのではないでしょうか。』

と書かれています。

大人が夢や使命を諦めてしまっては子供もおのずと

同じ道を辿るようになってしまうと思います。

まずは大人がその姿を示していくことが大切ではないかと

感じました。

本の中に

『幸福の秘密とは、世界の素晴らしさを味わい、

しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ。』

という一節があります。

読んだことのない人には分からないと思いますが

私は

夢や目標を追い求めて世界を楽しむことは大切

でも、同じくらい今を失わないことも大切だ

とも解釈できるなと思いました。

現実、夢を追うだけ好きなことをするだけでは

生活できないから、仕方無くやりたくもない仕事をする

という人が多いと思います。

今を大切に地に足を付けた状態で

夢を追い求める方法を探して実現していくのが

ベストな道ではないかな?と思います。

だれにでも自分の人生を自由に生きる権利があります。

この本は夢と現実で苦しんでいる人や

毎日の平凡な繰り返しに疑問を抱いている人などに

お勧めの本です。

最後に、書かれていた一節を。

「まだ若い頃は、すべてがはっきりしていて、すべてが可能だ。夢を見ること

も、自分の人生におこってほしいすべてのことにあこがれることも、恐れない。

ところが、時が経つうちに、不思議な力が、自分の運命を実現することは不可能

だと、彼らに思い込ませ始めるのだ」

昔やりたいと思っていたことを思い出して

今からでもチャレンジすることは、まったく遅くないことなのです。

それが何歳でも。

夢目標を語らいながら実現に近づける住まい作りを

提案いたします。

おしゃべりに是非来てください。

なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか こちらのブログも参考に

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