カーテンの色

カーテンって生地の色から柄からスタイル、

沢山あって皆さん悩まれますよね。

お部屋のかなりの面積を占めるカーテンですので

色選びは重要です。

今日は、私がお勧めするお部屋ごとのカーテンの色を

書いていこうと思います。

【リビング・ダイニング】

グリーン

緑は家庭円満・リラックスの色です。

自然の中にある色ですので、どんな家にもマッチしてくれると思います。

緑を象徴する樹木は自己保全のため害虫を防御するフィトンチッドという

揮発性物質を発散しています。

このフィトンチッドは人間の血圧や脈拍の乱れの抑制、抗菌作用が

実証されました。

つまり、森の中にいると実際に癒されることがわかります。

こういった植物との関係が「緑=癒し」のイメージになっているのでしょう。

また、中性色ですので寒暖を感じさせないため一年を通して

快適に使える色です。

【寝室】

ブルー

青は主に首から上に作用する色です。

つまり、仕事で疲れた頭や目、のどの痛み

などを癒してくれます。

先のことが不安で眠れないとき青いカーテンを

見るめると不思議と不安を和らげてくれます。

パープル

紫は病気からの回復を助ける色です。

複数の色彩治療家がガンの治療に紫を使っています。

炎症・免疫システムの障害、神経のイラつき、頭痛に

効果があります。

※冷え性、寒がりの人はピンク・オレンジなど暖色を寝具に使うといいです

【子供室】

ブルー

ある実験で学校の壁をオレンジから青に変えたところ子供の血圧が

17%も下がり落ち着きを持ったというもうのがあります。

そして集中できますので記憶力が向上します。

青は時間の感覚を短く感じますので長く集中することが

出来ます。

落ち着いてお勉強をしてくれる色ではないでしょうか。

しかし、濃紺など深い色合い内に向きすぎて引きこもりなどに

なってはいけませんので、明るい青か水色などが良いのではないでしょうか。

イエローは癇癪を起しやすかったりレッドは情熱的ですが怒りやすくなったり

しますので大きな面での使用はおすすめしません。

【トイレ】

オレンジ

オレンジは最も温かさを感じさせる色です。

胃腸回りの循環を良くしてくれますので、便秘にお悩みの方には

良い色です。

カーテンは無いかもしれませんが、壁一面やタオルの色に

取り入れてもいいです。

色は国や個人によってイメージが異なりますので

過去の記憶から個人的に嫌いな色があれば、この限りではありません。

カラーセラピーをして自分の色をインテリアに取り入れても

いいですね。

色が何故体に作用するかはこちらのブログをチェックしてください。

              ↓

      ブログ『なぜ色は心に作用するのか』

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