個室の必要性

現在はお子様がダイニングやリビングでお勉強をするご家庭が多いと思います。

学習に親も関わりやすく適度に物音があった方が集中力が向上するからといった

理由で一時期本なども出され流行りましたよね。

現在では個室の需要が年々少なくなってきているらしいです。

リビング学習は親が過干渉になり過ぎなければ良いと思うのですが

私の意見では子供部屋は反抗期が始まる10歳前後に用意するのが

良いのではないかと思います。

自我の確立を助け精神衛生に良い影響があります。

個室を自分らしくアレンジしている人ほど自分自身に価値観を見出していて

自己肯定感が高い人が多いのです。

日本人は諸外国に比べ自己肯定感が著しく低いので

自我が出てくる10歳前後に個室を与え、自分の部屋を自分らしく飾り

自己表現をさせてあげてください。

子供部屋を与えることは自己の確立に必要なことで

自立心を育むことになると思います。

また、子供部屋ではないですが両親の個室についても研究データがあります。

主婦を対象に『家にひとりになって安らげる空間はあるか?』のアンケートに

“はい”と答えた人ほど、日頃の不安感が少ないことが分かりました。

このご時世でしかもお子様がいらっしゃると、

なかなか一人の時間を過ごせない方が多いと思います。

キッチンの片隅でもいいのです、自分好みに飾りつけた、ちょっとホッとする

そんな場所を作ってみてはいかがでしょうか?

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